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宮本佳林、骨折し座ったまま熱唱

見ることができる性格だった。そんな彼でも一緒に陣に入った主が突然姿を消す事態には慌てふためくようだった。

(前の転移陣には一緒に入ったのだな?)

(はい、それは間違いなく)puma シューズ

(うん、そうか。若との繋がり、儂らも失っておる。だが姿が契約前に戻ったりはしていない。つまり若の身は健在ということ。無理な話なのは重々承知じゃが、それでも気を落ち着かせよ。儂らには文字通り突然のこと。何もわからぬし、予想もつかぬ。お前が頼りなんじゃ)

巴はまず識を落ち着かせて説明をしてもらおうとゆっくりと言い含めるように言葉を伝える。逸る心を無理矢理に抑えて普通を装うのは、巴にしてもかなり堪える行為だった。

(は、はい)

(良いか?消えたのは確かに突然かもしれん。それでも前後があろう?まず、その係は嘘を言っていないのか?)

(それは、確実です。私も狼狽しまして加減抜きで強力な催眠を扱いました。後遺症がでるかもしれませんが得られた情報は嘘ではないと)

識の言葉が若干だが落ちついたものになる。慌てるままに手加減抜きの催眠魔法などをヒューマンに使う辺り、かなり必死だったのだろうと伺える。

(そうか、なら前の転移陣では何かあったか?)

だが巴も彼が催眠を用いたことにも後遺症が残るかもという言葉にも突っ込まない。着いた先に疑う点が無いのなら、問題はその前。

(前。前といわれても、転移の陣は全く普通で何も仕掛けられていませんでした。二人で一緒に入って、いつもの様に光に包まれて……)

(識!とにかく若様を探しなさい!今すぐ!その街の中にはいないの!?)

何とか自重して黙っていた澪が堪えきれずに食って掛かる。巴が識に話している最中も、足は落ち着かずにこつこつと地を打ち、右手の爪を噛んでいた。真の行方が知れないのが多大なストレスになっているのは明白だった。puma スニーカー

(澪!もう少しじゃから大人しくせい!識。どうじゃ、何も思い浮かばんか?)

(光、光に包まれて。……そういえば!!)

(うむ!何があった?)

(光が若干ですが金色に変化した気がします。後、その時に僅かですがノイズのような何かが。若様も顔を上げたような仕草をされたので同じ異変を感じられたのかと。それでフェリカに着いた時には真様はおらず、私が無事についていることからも転移の事故ではありません。それで恥ずかしながら我を忘れました次第で)

金色。

その色を存在として持つのはこの世界で巴の知る限りで二つしかいない。一つは同じ上位竜。そしてもう一つは、女神。金は特殊な魔力色の一つだ。個の魔力の色として宿る事は通常有り得ない。

(金、金か。その色の変化に力は感じたか?)

(いえ、特には。それに極一瞬のことでしたから)

人の作った転移陣とはいえ、その出来はそれなりに優れたものだった。巴は真が利用する前に転移陣の様式や仕組みを見て安全を確認していたからそれがわかる。

その術に、発動後に一瞬で割込み、二人の転移者の内一人だけを攫うことが可能だと仮定すると、その力は相当な物だ。魔力量もさることながら魔法への理解も深い。

(識、今からその転移陣の魔力の残滓から異変を探れそうか?)

(いえ、それは難しいです。もう、次の利用者の受容準備に入っていますから)

(そうか。なら特定は、難しいか。識、お前はそのまま学園に向かえ。若の提出する書類、お前が持っている筈だな?それを先に出しておけ。後、お前が学園におれば若ならそちらに飛べる。再びツィーゲから転移してはいらぬ疑いを生む)

(え、ええ。いや巴殿。真様の安否さえわからぬの
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